剣の一人である白山吉光は、他の刀種と比べて少し特殊なので、どこで使えばいいか分かりづらいかもしれません。
彼は常に最前線に立って戦うタイプではなく、いざという時の切り札のような存在です。
白山吉光は唯一回復能力を持つキャラなので、本来であれば敗北する状況でも戦線離脱した仲間を復活させて逆転勝利へと導くことができます。
普段から戦闘に出してももちろん問題ないですが、どちらかといえば、難しいマップの攻略で生存に大きなダメージを負った主戦力キャラを、簡単なマップに連れ出して回復させる使い方がおすすめです。
以下で白山吉光の使い方(運用方法)を、状況別に解説しています。
普段の運用方法
白山吉光は回復能力を発揮すると気力が下がる性質を持ちます。
そして疲労状態(気力19以下。オレンジ色や赤色)になると回復能力が使用不能になります。
よって、普段はいざという時のために気力を100まで上げておくことをおすすめします。
部隊長に編成しておき、回復させる必要のない簡単な場所で周回していれば100まで上がります。
または後述しますが相手を回復しながら、かつ気力も上げる方法もあります。
白山病院で使う方法
白山病院とは、白山吉光と重傷者を簡単なマップに出して回復する方法です。手入資源節約としてよく使われています。攻略ではなく、治療が前提の出陣なので病院と呼ばれています。
使うマップは1-1函館が有名ですが、私の場合は4-3桶狭間に出しています。1-1は検非違使が出ない、敵も弱い最も安全な面ですが、白山吉光の気力が回復できないという点が私としてはもどかしさを感じていて。また、一度に1人しか回復できないのもどうにかしたくて。一度に複数の重傷者を回復させつつ、同時に白山吉光の気力も回復させたい。それを可能にするのが4-3です。
- マスの数がちょうどいい。最大2人の重傷者を一度に回復できる。
- 重傷者対応後は毎回誉を取らせることで、白山吉光の気力を回復させることができる。
- ついでに資源も回収できる。
5面は私のところでは、すべて検非違使を出しているので候補外。たとえ検非違使を出していなくても敵の遠戦がきつめで、どちらにしても向いていないので却下としています。
1.白山吉光は部隊長にする。遠戦をつけ、馬は望月あるいは小雲雀を装備。
2.回復させたいキャラを1人、もしくは2人編成。装備を忘れず行う。うっかり装備無しで出してしまった場合を考えて、念のためお守り装備をさせておく。
3.残りは連れを適当に編成。遠戦装備はつけない。適当にとはいっても4-3で十分余裕な強さのある者であること。
白山吉光の機動を編成の中で一番高くすることで、真っ先に行動(回復)するように調整しておきます。
遠戦は、回復すると攻撃できないので代わりに遠戦にその役を担ってもらうということです。遠戦で敵を1体倒せる状態であれば回復しつつ誉も取得できる機会があります。
回復完了後は逸れ、またはボス手前まで出陣を続けて、白山吉光の気力を回復させます。遠戦持ちなので、ほぼ確実に毎回白山吉光が誉取得します。
私はこの方法で8-3青野原(期間限定版)を乗り切りました。
以降も4-3で回復していたものの、やってしまいました。うっかりボスマス進軍を連続でやらかし検非違使を出してしまいました。疲れていたり、ながらでやったりするとこうなるので注意。
今は4-4京都・西陣で代用しています。
4-3、4-4どちらも槍が出るマップですが、私の場合、極の回復であり、連れも極なので敵に先制されることはまずないです。刺されたことは一度もありません。(むしろ白山が動けずに戦闘終了することを常に気にかけていた。)
※(追記)検非違使隠形香が登場したので、これを使って再び4-3を利用することができるようになりました。
ところで、白山病院で問題となるのが極薙刀。(極薙刀も結構手入資源がきついので白山吉光による回復は助かる)
全体攻撃するので白山吉光の行動前に動かれると非常に困ります。
果たして高レベル極薙刀でも白山吉光は抜けるのか?検証したところ、抜けました。
(検証内容)
白山吉光99(遠戦と望月、絶好調)
岩融極78(金重歩、馬無、絶好調)
↓
4-1長篠へ出陣。
↓
岩融が先制。失敗。
↓
今度はさらに白山吉光に獅子螺鈿鞍(レベル1)をつけたがやはり岩融が先制。
↓
遠戦を止めて金精鋭兵×3にしてみた、すると白山吉光が先制!ステータスの数値が見かけ上、白山吉光が上回っている。
↓
では獅子螺鈿鞍を外して再挑戦→これでも白山吉光が先制した。
↓
つまり、金精鋭か金軽歩をつければ先制できる(どちらも上がる機動の数値は同じ)。
たとえ、今後岩融のレベルが上がって再び白山吉光が抜かれるようなことがあっても、宝物で対応できるので大丈夫そうです。ほぼ80に近い状態でも、獅子螺鈿鞍をつけていないにも関わらず、先制できたので。
また極薙刀を回復する場合は、白山吉光と薙刀だけの2人編成にすれば気力の偏り問題も解消します。たださすがに極薙刀の場合は回復人数は一度に1人までです。
4-1は大太刀を入れていなかったので逸れるかなと思ったのですが意外に大丈夫でした。逸れないのであればここを白山病院としてもいいかもしれません。
秘宝の里で使う場合
少しレベル不足で超難を完走するのは厳しい。そのような時に白山吉光を連れていきます。
途中脱落しないように白山吉光を部隊長に配置。強化された薙刀の攻撃を考慮して金盾を装備させましょう。
安全に勝利、というわけにはいきませんが完走はギリギリできます。
この方法は、白山吉光以外のキャラを据えられないために部隊長ボーナスが得られない、気力が偏るので連続周回に向いていない、毎回回復する必要があるので白山吉光自身が疲れてくるのが欠点です。
演練で使う方法もある
一時期、まだ実装された極が少なかった時は、演練にいる白山吉光の回復が猛威を振るっていました。
当時私はまだ白山吉光を所持しておらず、せっかく倒した相手が白山吉光によって復活させられるのを見てフラストレーションが溜まったのを覚えています。しかも逆転負け。
こういった使い方もできます。
白山吉光の使い方まとめ
普段は使わないが、難しいマップに挑んでいる時は重宝する。回復は簡単なマップで行う方が効率が良い。
白山吉光は常に連れ出すことはなく、何か事が起きた時に引っ張り出すことが多いです。
表舞台というよりも裏方のタイプです。
特に手入資源節約が大きいです。
本来の想定された使用方法とは異なるのでしょうが、いざという時の回復目的で難しいマップに出すと回復が発動したとしても、気力が偏って周回にはまず向きません。
とりあえず、難しいマップをクリアだけでもしたい!という時に出すぐらいが実際のところなのではないでしょうか。
(実際に難しいマップで運用した例)
【刀剣乱舞】8-3を極なしで攻略する方法を発見