【刀剣乱舞】槍と薙刀はどっちが強い?

槍と薙刀はどちらが強い?

槍と薙刀は他の刀種と比べてどちらも特殊な位置づけですが、一体どちらが強いのでしょうか?

槍の方が強いというのが私の考えです。以下に理由を記載しています。

槍が強い理由

槍は相手に刀装(装備)がまだ残っているままでも、直接生存にダメージを与えられるという他の刀種にはない特長を持ちます。ここがポイントです。お陰で強敵を簡単に倒すことが槍にはできます。

強敵は生存が1や10などと極端に少なくても刀装がとても硬い共通点があります。他の刀種ではなかなか撃破できなくても、槍であればあっさりと倒せます。ちなみに強敵は6面全般、7-2道中、8-1道中とボス、連隊戦(難、超難)で出ます。

敵側を見てもそうです。高速槍のことです。通常マップやイベントで厄介な敵として必ずと言っていいほど話題に上るのは大抵、高速槍です。なぜなら、先制してきてこちらの生存を確実に削り取ってくるからです。こちらがどれだけ高いレベルであろうが関係ありません。攻撃を受けると最低でも1ダメージは減らされます。6面に至っては固定ダメージです。先制してくる点もそうですが、何よりも生存を確実に減らしてくる点が最も厄介と言われる所以です。

一方、薙刀が強敵として扱われることはまずありません。以前はイベントによっては強敵だった頃がありました。※詳細は後述します。

そして、これは極であることが条件ですが、実は槍は極短刀にも強いです。極短刀は遠戦できるのはもちろん、素早く、攻撃回数が3回あるため、大抵の敵は倒せます。ただ、生存が少ない弱点を持ちます。演練で、高レベル極短刀相手に極槍50~70台を出すと、その時の陣形や極短刀の数にもよりますが勝てる場合があります。同じ理由で極脇差も極槍で倒しやすいです。

また大阪城51階以降でも実は槍が活躍します。(高速槍が出現する89階以降は手入が必要ですが)大阪城の51階以降から出現する敵の刀装は硬くなっており、遠戦で刀装を取り除いてから倒すのが基本戦術です。ところが槍を全員出せば、敵の刀装が硬くなっていようが関係なく簡単に倒せます。高速槍も例外ではありません。なお89階からは特に初槍を編成しての攻略が厳しくなります。倒すのは可能ですが高速槍の攻撃を受けると一撃重傷になる恐れがあるためです。

この戦法には問題があり、それは現在槍が5振りしか実装されていないということです。5振りだと槍以外のメンバーが一度で倒せずどうしても2ターンかかり、気力が偏る、無駄に攻撃を受ける問題が生じます。もう1振り追加されて6振りいれば完璧なのにといつも歯がゆい思いをしています。

この問題は残り1振りを高レベルで打撃も優秀な極短刀を編成すると解決しました。とはいえせっかくなら槍で統一したいものです。

最近は、高レベル極を多く持つ審神者が増えてきたのもあってか、刀装が硬いうえに生存も多いタイプの強敵が冬の連隊戦に登場するようになりました。この場合だと、槍は活躍できません。

薙刀はそうでもない理由

薙刀は基本、相手が弱い(刀装がない)時に強さを発揮する刀種です。刀装が硬い相手では歯が立ちません。

また単純に攻撃力だけを見るのであれば大太刀の方が上です。

敵を見ても同じです。普段薙刀を恐ろしいと感じることはまずありません。どちらかといえば大太刀に攻撃を受ける時の方が、刀装どころか生存に大ダメージを受けてしまわないかとひやひやします。

昔の秘宝の里では強化最大の薙刀は槍と共に脅威の存在でした。それは当時、回復する手段がなかったことと、刀装が消し飛んでしまう罠札があったことが関係しています。また元々、その薙刀自体が強い(攻撃力が高い、速い)のもあります。

まず先制で刀装を全てはがされて自軍が無防備になったところに、別の同じ1体に攻撃されると、部隊が一気に窮地に陥ることも珍しくありませんでした。

この点からも、薙刀は相手の刀装が全くない時に強いということがわかります。

薙刀が、強い相手と対峙する場合は、同種のキャラや他の刀種と協力する必要があります。

薙刀は太刀、大太刀に強く、押し出ししやすいです。ややレベルの足りない相手であれば複数の薙刀で押し出し勝ちできる場合があります。槍や太刀、大太刀と組むことでも実現できます。

極短刀相手の場合は、極大太刀と組みます。極の薙刀は時々相手を気絶させて1ターンの間行動をキャンセルできる特殊能力があります。極薙刀の特殊能力で極短刀が気絶したところを極大太刀で仕留めるといった戦い方ができます。

このように直接倒せなくても押し出し勝ちしたり、他の刀種と手を組んで対処したりする手もありますが、実用的ではないのが正直なところです。

何より気力が偏るのが薙刀の最大の問題です。

まとめ

ここまで、槍の方が強いと私が考える理由と、薙刀はそうでもない理由を述べてきました。改めて、槍と薙刀の各特徴を表形式で簡単に総括します。

刀種 薙刀
直接本体攻撃 できる できない
強敵(生存は少ない割に刀装が硬いタイプ) 勝てる 勝てない

基本は槍が強いです。

薙刀は相手に刀装が全くない時に強さを発揮します。

槍や薙刀を用いる時は、状況に合わせてそれぞれを使い分けていくことをおすすめします。